駐車場はありますか?
申し訳ございませんが、駐車場はありません。当クリニックは公共交通機関の利用がたいへん便利です。
待ち時間はどのくらいになりますか?
初診の場合、まず問診票などを記入していただきます。次いでスタッフがご本人のこれまでの経過をお聞きしたのちに、医師との診察になります。初めての診察にあたってしっかりとお話をお聞きするために、初診の方は再診の方との順番を調整して医師がお呼びいたします。したがって、来院から終了までに3時間前後かかることがありますが、初回は患者様との大切な出会いの場でもありますので、あらかじめご了承ください。
現在、別の病院・クリニックに通院中ですが、紹介状は必要ですか?
できる限り紹介状のご用意をお願いしております。
診察代はどれくらいかかるのでしょうか?
加入されている健康保険の種類によって、自己負担額が異なります。
詳しくはスタッフにお問い合わせください。
保険診療は行っていますか?
各種保険、自立支援医療、生活保護などが利用できます。毎月、保険証等の確認をしていますので、必ずお持ちになってご来院ください。
デイケアの利用には、費用がどれくらいかかるのでしょうか?
診療報酬で定められたデイケアの治療費をいただいております。負担額は、加入されている健康保険、社会制度などによって異なりますので、スタッフにお問い合わせください。
本人の病状などを家族が主治医に聞くことはできますか?
守秘義務があるため、ご本人の承諾がないとご家族であってもお話することはできません。
ご本人の同意がある場合でも、できるだけご本人の同席をお勧めしています。
なにとぞご了承ください。
薬のみの処方はしていただけますか?
原則として医師の診察を受けずにお薬を処方することはできません。
必ずご本人が受診されるようお願いします。
入院はできるのでしょうか?
当クリニックには入院施設はありません。入院が必要と医師が判断した場合は、関連病院をご紹介させていただきます。
カウンセリングを受けてみたいのですが、どうすればよいでしょうか?
当クリニックではカウンセリングのみは、お受けしておりません。
アルコールデイケアとは、どのようなものですか?
なかなか断酒ができず、自宅にいるとついつい考え込んで気持ちが不安定となったり、生活が不規則となって昼夜が逆転してしまったり、職場復帰や就労に今ひとつ自信がない方々に、日中の時間をクリニックで過ごしていただくプログラムです。
アルコールデイケアの目的と内容を知りたいのですが。
今までの生活を振り返り、見直し、“しらふ”の生活リズムを整えていきます。
また、集団の中で治療を進めることで、社会参加の準備を行います。プログラム内容はアルコール教育プログラム、運動、レクリエーション、リラクセーション、手作業、コミュニケーションなどで、これらを通じて総合的に心身のリハビリを進めます。
抗酒剤というものがあるそうですが…。
お酒を飲まないよう手助けするためのお薬で、服用すると一時的にお酒に弱い体質になり、飲酒によって頭痛や吐き気などの症状が表れます。
アルコール依存症のミーティングについて知りたいのですが。
アルコール依存症の治療にミーティングは欠かせない役割を占めています。
集団の中で“しらふ”で自分のことを語り、他の人の話を聞くのがミーティングです。
長年の飲酒習慣における対人関係の持ちよう、アルコールへのとらわれなどを語るとともに、違う見方や考え方に触れることで自分の飲酒問題を振り返り、お酒を飲まない“しらふ”の生き方を探すことになります。
治療初期の人の中には「ミーティングでなぜアルコール依存症が回復するのか?」と疑問を抱く人もいますが、回を重ねる中で、その必要性や有効性を多くの人が感じていかれます。
自分ではアルコール依存症だとは思っていないのですが…。
ご自分では気づいていなくても、その可能性はあります。まず、アルコール診断テストをしてみましょう。
アルコール診断テストはこちら>>
お酒は毎日飲んでいますが、それほど人に迷惑をかけているようには思えないのですが…。
アルコール依存症の予備軍の可能性はあります。アルコール診断テストでチェックしてみましょう。
アルコール診断テストはこちら>>
アルコール依存症について知りたいのですが、参考になる本を紹介してください。
以下の様な図書がありますので、読んでみることをお勧めします。
『アルコール依存症の早期発見とケア』世良守行著・日東書院刊
『アルコール依存症の治療と回復 -慈友クリニックの実践-』東峰書房刊
また、精神科医の樋口進先生、同じく精神科医の斉藤学先生にはアルコール関連の著作が多く、参考になると思います。そのほか、(株)アスク・ヒューマン・ケアからは、アルコール関連の書籍やDVDが多く出されていますのでご覧になってみてはいかがでしょうか。